離乳食初期3週目に入りました。
初期3週目は引き続き、新しい野菜を食べてみることと、いよいよたんぱく質にも挑戦してみました。
- 離乳食初期3〜4週目も、基本は1〜2週目と変わらず、1日1回、午前中の授乳のタイミングで与える。
- たんぱく質は消化の良い、豆腐・白身魚から、小さじ1さじから始める。
- 食べない時は、食事の時間や赤ちゃんが食事に集中できる環境づくりを試してみる。
- 離乳食日記はぼちぼち、少しずつ食べる食材、量を増やしてみました。
ここでは、離乳食初期の進め方のまとめとレシピを記録しています。
離乳食初期の記録はこちら↓
現在、息子1歳9ヶ月を迎え、振り返ってみました。
あの頃、離乳食について思い悩んでいたこと、不安だったことなど、
今思えば「何てないことだったなぁ」と感じます。
もし、離乳食を始めるにあたり、不安をお持ちの方は読んでみてください。
大したことは書いていませんが(!?)
離乳食初期ほど、不安なことが多いうえに準備に手間がかかります。
少し肩の荷を下ろして、楽な気持ちで離乳食、進めてみてください。****
今回の本文とは、多少違うところがあるかと思います。
経験中に感じたこと、経験して思ったことの違いです。
修正してもよかったのですが、その時思っていたことを残すため、別記事にしました。
目次
離乳食初期3~4週目の進め方
まだまだ離乳食は初期です。基本は1~2週目と変わりません。
・離乳食の後は授乳をして満足するまでミルクをあげる。
・与える食材は一度加熱し、なめらかなペースト状にする。
1日1回、10倍がゆ+野菜のバリエーションを増やしていきます。
→10倍がゆ大さじ1~2 + 野菜ペースト小さじ1~3
ある程度、野菜のステップが完了したらたんぱく質を与えていきます。
→10倍がゆ大さじ1~2 + 野菜ペースト小さじ1~3 + たんぱく質小さじ1~
食材の固さと調整の仕方
食材の固さ
おかゆ |
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少し粒の残るおかゆを上手に飲み込めず出して来る場合は、
もとのなめらかなペースト状に戻し、1~2日後に再挑戦します。
野菜 |
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たんぱく質を取り入れる
たんぱく質は、炭水化物やビタミン類に比べて消化しにくいです。
赤ちゃんの胃腸に負担が少ない消化の良い食材を、小さじ1さじから始めましょう。
離乳食初期から始めやすいたんぱく質の一例 |
豆腐 麩 鯛 ひらめ かれい しらす干し(湯通しで塩抜きが必要) |
鮭、たらも白身魚ですが、油が多くアレルギーの心配があるので初期はまだ与えられません!
- 最初のうちは胃腸に負担をかけないように、他の食材は増やさない。
- まずは与えやすいと言われる豆腐から、慣れてきたら白身魚の順に。
- 初期に与えられるタンパク質は豆腐→白身魚まで。
- 卵(卵黄)も鶏ささ身も、中期以降に。
- 豆腐は大豆アレルギーの心配があるため注意が必要。
アレルギーを発見しやすくするために
- 新しい食材は、1回の食事に1つの食材から。
- 1つの食材を小さじ1ずつから。
- 小児科・かかりつけ医の診てもらえる、平日の午前中に与える。
ということを心がけましょう。
与えるたんぱく質の処理
お豆腐は水切りしてからレンジを使うか、お湯でさっと茹でてからペースト状にします。
お魚は、骨の心配があるので、切り身よりお刺身が安心です。
切り身を使う場合は、調理前、調理中、調理後、食べさせる前、と、何回も骨の確認をしてください。
お刺身はそのまま使えるので扱いやすく、離乳食作り初心者の私にも強い味方でした。
この、離乳食初期に使っていた離乳食の本は別のものですが、中期以降、大変お世話になった本です。↓
私の使っていたフリージングを活用した離乳食の本はこちら
食べないときに考えるポイント
食事の時間を変えてみる
お腹が空いていないとき、眠いとき、疲れているときは食事をしたがらないこともあります。
というか、まだまだ離乳食開始して数週間。
食事なんかよりママのミルクがいいに決まっています…!
今までミルクのみだった赤ちゃんにとっては、たとえ汁100%の食事でも、ミルクとは違う未知のもの。
毎回の食事自体が小さな体にはとてもストレスになっています。
無理に食べさせようとせず、お昼寝やのお散歩時間と離乳食の時間を入れ替えてみたり、間隔をあけて、赤ちゃんに合わせたペースで進めましょう。
食べる様子を見せてみる
赤ちゃんはいろなことを見て覚えていきます。
赤ちゃんが寝ている間にママの食事を済ませてしますのではなく、一緒に食卓に着き、ママが美味しそうに食べる姿を見せてみましょう。
興味を持ち、「ちょうだい」と食べたがることも。
まずは、食事や食べ物に興味を持たせることが大事です。
声かけをする
声をかけてあげることで、安心したり食事に興味を持つこともあります。
「おいしいね」
「上手だね」
など、食事に楽しいイメージを与えるような声かけをしてみましょう。
食材を変えてみる
同じ味が続くと嫌がる子や、新しい食材に慎重になる子もいます。
赤ちゃんによって、いろんな好みがあります。
同じ味付けが続いていないか、新しいものばかり出していないか確認するとともに、
赤ちゃんの食べるものをよく観察して、何を好むか、どんな時に食べたがらないのか、把握してあげましょう。
食材の固さを変えてみる
離乳食初期ですが、初期の中でも食材の硬さは微妙に違ってきます。
今、与えている食材の固さの段階が、口の発達具合に見合っていないと、食べにくかったり飲み込みにくかったりします。
- 離乳食のステップを一段階を戻す、
- とろみをつける、
- 食材の大きさを少し大きく、かためにする
など試してみて様子をみましょう。
食事環境を見直してみる
テレビやおもちゃなど、他のものが目に入るとそちらが気になって食事に集中出来ません。
食事の時間は20~30分までにして、出来るだけ集中できる環境を作ってあげましょう。
- 体勢が安定するように椅子の角度を変える
- 目に入るところには食事だけをおくようにする
- テレビの電源は切っておく
椅子がしっかりしていなかったり、安定して座っていないと、そちらが気になって食事に集中できません。
また、スプーンの感触がいやだったり、赤ちゃんの口のサイズに合っていなくて食事に集中出来ていないこともあります。
いくつか形や大きさ、素材の異なるものを試してみてもいいでしょう。
- お腹が空いているか、機嫌はいいかな?
- ママが一緒に食べてみる
- 食事に楽しいイメージを持っているかな?
- 食材の種類や固さに変化はあるかな?食感は嫌じゃないかな?
- おもちゃやテレビはついてないかな?
- 安定して吸われているかな?
こういうことを観察してみましょう。
***そうは言ってもまだまだ離乳食が始まったばかり。
先述した通り、「食事をする」こと自体が赤ちゃんのストレスになっています。
赤ちゃんのペースに合わせて進めてあげてください。
そして、食事の後はしっかりミルクをあげてくださいね。***
離乳食初期3週目メニュー
Day1~2 じゃがいもペーストとほうれん草がゆ
じゃがいもペースト
1.じゃがいもは皮をむき、1cm角程度に切り、ひたひたになるくらいのお水を加えてラップをし、レンジで600W、3分。大きさにより様子を見てください。
2.もしくはミルクパンで茹でる。
3.出来たらしばらくレンジの中で蒸らす。
茹でる場合は、中までやわらかくなったら取り出す。
4.粗熱が取れたら、すりつぶす。
5.ゆで汁を加えながら、濾し器で濾してペースト状にする。
Day3~4 おかゆ+2品に挑戦!お豆腐ペーストとじゃがいも、10倍がゆ
お豆腐ペースト
・お豆腐をさっと茹で、すりつぶす。その後、濾してペースト状にする。
Day5~6 お豆腐ペースト、小松菜ペースト、10倍がゆ
小松菜ペースト
1.小松菜はよく洗い、葉先のみを使う。
2.鍋に湯を沸騰させ、小松菜をさっと茹でる。
3.ブレンダーやミキサーですりつぶし、濾し器で濾してペースト状にする。
Day7 お豆腐ペースト、にんじん、10倍がゆ


今週のおさらい
先週は野菜がまだ2種類しかチャレンジできていませんでした。
なので、引き続き、今週も新しい野菜にチャレンジすることをメインに進めました。
あまり、欲張ってもいけないなと思い、たんぱく質はお豆腐を挑戦してみました。
濾したお豆腐はふわふわで美味しいのか、特に問題なく、パクパク口を開けて食べてくれました。
また、炭水化物大さじ1~2、野菜の量も小さじ3と少しずつ増量を目指しました。
気分で食べてくれない日もありますが、今のところ食事には興味を持ってくれているようです。
来週は、お豆腐以外のたんぱく質に挑戦していきます。
なかなか、母自体も進め方が遅いのですが。。
3歩進んで2歩下がり…息子とともにゆっくり頑張っています。
炭水化物がまだ10倍がゆのみなので、余裕があればそちらも挑戦していこうと思います!
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